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老婦人と猫
昨日お手伝いに行った譲渡会での出来事。 私が時々お手伝いをさせていただいているアニマル・ハート・レスキューが保護しているのは犬が主体です。 でも譲渡会には協力団体さんが犬以外にも数匹の猫を連れて参加されていました。

私は受付近くにおり、会場から帰っていく人々にお礼を言っているました。 すると一度通り過ぎたご婦人が意を決したようにこちらに引き返して来ました。 お歳は60台ぐらいでしょうか。 小柄で清潔な感じのおっとりした方。 こうおっしゃいました。

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「この会場にいるのは仔猫ばかりのようだけど、もっと歳がいった子はいないかしら?」 聞けばそのご婦人は先日19歳の愛猫を亡くされたばかり。 「もう歳だから次の子はあきらめるつもりだったんだけど。 淋しくてねー。」

その淋しい気持ち、とってもよくわかるので、さらに伺ってみると「もう一度猫と暮らしたい。でもねー、私の歳を考えると最後までちゃんと面倒を見られるには、ほら、猫も20年くらい生きるでしょ? だから歳をとっている子なら迎えられるんじゃないかと思って。 年寄り同士仲良くね、ゆっくり静かに暮らしたいなぁってね。」

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団体によっては60歳以上は譲渡できないなど年齢が区切られている場合もあります。 でも私がそのご婦人とお話して思ったのは、こういう方にこそ猫を迎えていただきたいということです。 

かわいい、かわいそうという一時の感情でなく、ご自身の現在と将来を冷静に見つめて、その状況とライフスタイルに合った子を選びたいというお考えに共感しました。 それになによりその方が亡くなった猫ちゃんをとても大切にされていたことが強く伝わってきたから。

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どんな子でもそれぞれみんなかわいいですが、猫はシニアになるほど性格に味がでますし、不思議と会話できるようになるのですよ。 こちらを静かにじっと見てくれる瞳や、黙って寄り添ってくれる温かさ。 きっと互いに癒しあって親友のように暮らせるでしょう。

きっと断わられるのを覚悟で、それでも猫と暮らしたくて、勇気を出していらしてくださったのだと思います。 会場には仔猫しかいなくても、私がお手伝いをしているもうひとつのボランティアチーム、ココニャン一家と同じように、きっとどこの団体にも常に猫が溢れかえっているはず。

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このまま帰って欲しくなかったので、 そのご婦人を関連団体の猫担当のところにお連れして、お話を引き継ぎました。 残念ながらその後どうなったかはわからないのですが、良い展開になっているといいなぁ。 

自分が募集条件に合致していなければ、奥ゆかしい方ならそこで諦めてしまう場合もあるでしょう。 動物の命をお任せるするのにふさわしい「本物」を見落とさないためにも、譲渡する側も募集条件の内容や表現方法を時々見直してみるといいかもしれないな~と思いました。

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全然関係ないけど、メイは階段がまだあまり得意じゃありません。 でも今朝のお散歩で私ときれいにリズムを合わせて調子よく降りられたので、あら~♪とうれしくなって、褒めようと向き直ったら、そのムードだけでビビッてヒかれた。 いけないいけない、まだちょっと早かった。 どうもすみませんね~。

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以前このブログで紹介した、ゴミ捨て場の秋田犬たち。その内数頭は引き取り先が決まりました! 移動や医療費もご協力いただきました。 ありがとうございました。

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ただ、これから寒い冬が来る現場にはまだ残された子がたくさんおり、深刻な病気を抱えた子もいるため、引き続きご協力を募っています。 記事は1・2に分かれています。 どうぞよろしくお願いします。


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lohamakegu

Author:lohamakegu
犬猫の預かりと里親探しボランティアをしています。

現在募集中の子:今はいません。

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