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2020/09
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見るだけで幸せになる写真
まずは柊花さん便りからどうぞ。

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「柊花がやってきて2ヶ月が過ぎました。

クローゼットに閉じこもり、一晩中鳴いていたのが嘘のように毎日寄り添ってくれています。

ソファでゴロゴロしている時には、自分から乗っかって来て一緒にウトウトしてくれます。

テレビに動物が映ると反応して、追いかけに行ったり、ペットボトルのキャップがお気に入りのようで、自分で飛ばしては追いかけて、元気いっぱいです。

グリム日記の読者様たちにも可愛い姿をお届けしたいと、写真撮りまくっています(笑)」

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自分から乗っかってきて一緒にウトウトだなんて!

すっかり家族。

やっぱり本当のおうちに行くと進化が早いなあ。

1匹の猫を保護したいと考え始めると、まず観察と聞き込み、一方でその子に接触して馴らしていき、保護の方法を探ります。

手捕りできるのはごくごく一部、仔猫あるいは弱っている子などで、健康な成猫はまず無理です。

いくらべったりスリスリで、抱き上げることすらできる子でも、キャリーバックをひと目見てしまったらたちまち警戒モードに入って、まるで近寄ってこない。

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動物の勘はとてつもなく鋭いので、いくら隠したつもりでも未熟な私の気負いはたちまち悟られてしまいます。

たとえばコチ丸に捕獲器をしかけて、毎朝張り込んでいた時の話。

捕獲器から15mくらい離れた位置の、スモークガラスで内部が見えない車の中から見張っていると、やがて朝靄の中からコチ丸がやってきます。

その姿を見て、こちらの体がぴくっと緊張すること。

それから声には出さない、口の中でごくちいさくつぶやくような「来た」という一言。

このどちらも彼には伝わってしまうのでした。

見えるわけない、聞こえるわけないのに、はっと振り向いてじっと眺め、やがて去っていってしまいました。

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猫だっておんなじ。

手捕りは私には無理。

捕獲器に頼ることになりますが、これすらも私は本当にへたくそで、いつもやっとの思いで成功に至ります。

捕獲器は借り物でいつでも借りれるわけではなく、ペット以外の子に対応してくれる動物病院は少々遠いので搬送してくれる人を探し、診療日時や手術の予約などをやりくりするのが、これまたへたで・・・

そして検査の結果、病気が発覚した場合は譲渡の難易度は格段にあがります。

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募集してもご縁がなかったり、あっても戻ってくることもあるので、保護や預かりをするからには終生お世話をする覚悟がいります。

よって、自分がそれに耐えうる様々な余裕を持っているかどうかをきちんと考えるのがベストです。

私のように、そんなものないのにどうしても放っておけなくて連れて帰ってしまうことは、まったくもって賢明ではありません( ̄∇ ̄;)

それから女の子の場合は妊娠してないかどうか。

妊娠していてもしていなくてもちろん避妊手術は心配です。

そのあたりの医療行為が全部クリアになって、そこからが本当のスタート。

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一緒に暮らして、ある程度人間との生活に慣れてくれたら、いよいよ募集開始。

やっぱりお断りするのは一番つらい過程です。

大多数の方は真剣に考えて応募してきてくれていますし、本当はみなさんのご希望に沿いたい!

でも一家族以外はお断りするしかないのが現実。

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そしてどんなに心をくだいて伝えたつもりでも、それは私の独りよがりでしかない。

逆の立場で考えたら、断わられることで自分自身を否定されたような気すらしてしまうかもしれません。

にもかかわらず、その後もお付き合いくださっている方々もいます。

なんて深くて広い懐でしょう。

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お断りする理由なんてなにも無かった。

たまたまその猫に、よりぴったり合う状況の方がいらしただけなのです。

でもそのことを受け入れ、祝福してくださり、また別の出逢いによって引き取られた子達との近況やお写真などを時折寄せてくださいます。

コチ丸捜索の際にもそれは親身になって助けてくだった方もいたり。

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お許しを得て、そのうちおひとりのお写真をご紹介しますね。

見るだけで幸せになる写真。

長いこと一緒に暮らしている老犬さんとたちまち仲良しになった、新しい家族のサビ猫さん。

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おうちに来てほんの2ヶ月弱の写真なのに、まるでずっと家族だったようです。

こうしておつきあいいただいていることを心からありがたく思っています。

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人生、楽しいことばかりではなく、一生懸命生きているつもりでもどうしてかつらいこともたくさんやってきますが、こんな風に人とのご縁ややさしさを受け取るたびに救われる想いがします。

またいつか、もしもご縁を繋げる機会がもう一度訪れるとしたら、それほどうれしいことはないだろうな。

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(非公開コメント受付中)

ありがとうございました
そういえば思い出しました。なんで、次の子を猫さんにしようかと思ったこと。グリムさんの猫さんに対する思いや姿勢を素敵とおもったからでした。柊さんがあまりにも可愛かったからでした。だから、犬派の私が初めて猫さんへ覚悟を決められたのでした。ありがとうございます。お会いして、さらにたくさんの感情の襞をお持ちになり、とても、繊細に感じていらっしゃることがわかりました。あの時、柊さんをどうぞと言われたら、多分困ったと思います。時間が必要だったと思います。だからこそ、この出会いがあり、ご縁ってこういうものなのだと実感できます。でも、あの時、どーぞといわれ、さらに、お会いしてその真摯に向き合う姿を知り、保護主さんの身を切るほどの辛さや深い愛情を知ることができ、前に進めました。おっしゃる通り、グリムさんが次に踏み出された時、また、他の機会の時に私自身、きちんと受け止められるような自分を、環境を作っていきたいと思います。ありがとうございました😊
No title
花とるぅなさん

ごめんなさい!この返信コメントに鍵がかかっていたことに今気づきました!

会いに来てくださってありがとうございました。
お言葉もとてもとてもうれしいです。

一度お断りしてしまった方々と、いつの日か
もう一度ご縁があったらとてもうれしいのですが、
それは今のところ私のたのしい夢というか、
妄想みたいなものでもあるので、どうぞ
プレッシャーには思わないでくださいね。

それとはまた別に、これからもよろしくお願いします(^-^)
プロフィール

lohamakegu

Author:lohamakegu
ボランティアで犬猫の保護と譲渡をしています。

現在募集中の子:ポプラ

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