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2017/02
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新年早々ですが。
たいていの人間だと、眠りから目覚めてすぐは食欲なんて湧かないと思うのですが、なぜに子猫は違うのか。

私がご飯を持って行くと、今の今までケージの2階でぐーぐー眠っていたくせにパッチリ目を覚まし、一声鳴いて挨拶したら、次はふあ~あとアクビを一つ。

そしてさっさと起き出します。

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ワクワクいっぱいの表情で、いそいそと1階に下りてくると、いつもご飯を食べる場所に胸をはってちんまりお座りします。

そしてご飯が置かれるポイントと私を交互にニコニコ見ながら待ちます。

マンガみたいに周り中に「♪」の吹き出しが飛び交っているのが見えるようです。

その様子があまりにかわいいので、ご飯をすぐに置かずにしばし眺めてしまう。

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ケージから出してフリーにしてやると、ほとんど一瞬も止まらずに部屋中を駆け回り、両手をバンザイして勇敢にジャーンプ!と、マコに飛びかかり、その度にねじ伏せられてもまるで懲りずに何度でも向かって行きます。

マコがいなくてもボールを追いかけまわし、ハンガーラックのパーカーからぶら下がっている紐をつつきまわし、私のカメラのストラップにまで飛びついてきます。

写真が撮れない~!ちょっとは止まれ!

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そろそろお昼寝しなさいとケージのベッドに放り込んでも、ぬいぐるみにキックしまくり、毛布を引っ張ってぐちゃぐちゃにしたりしてバタバタしています。

こらー!と直そうとする私の手に抱きついて「まだ遊ぼう!にゃ~う~♪」と話しかけてきます。

声がまたかわいいの! 

でも明らかに瞼は落ちそうになっていて、その1秒後に突如眠りに落ちたりする。

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眠い!でも遊びたい!ご飯も大好き!猫も大好き!人も大好き!

なんとも生き生きと健やかで表情豊かな男の子です。

サン太が午後の日溜りでのびのびと遊ぶ様子を見ていたら、ふとペットショップの子たちが頭をよぎりました。

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生まれて間もなく、親から授乳もしつけもロクに受けないまま引き離されて、1日中せまいショーケースの中、日光も当たらず、運動もせず、長時間人目に晒されて十分な休息もとれない。

丈夫でいろというのが無理な話です。

でも子供はまだマシ。

以前にも書きましたが(「さあ、今を生きよう」)、その親たちの生涯はもっとずっとひどい。

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ある時犬達を迎えに行った、崩壊後のショップ裏ではどの子も10年以上ずっと暗い部屋の中。24時間365日を10年です。

身体の向きをやっと変えられる程度のサイズのケージに入れられっぱなしで、ご飯もトイレも眠るのも同じ汚れた新聞紙の上でした。 

ご飯もお水も満足するほど与えられず、毎年何回も出産させられ、病気になっても放置または処分。

まさに使い捨ての物扱いでした。

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これは珍しくない現実です。

もしみなさんのお家の子がペットショップから来たのなら、その子の親はそういう状況で暮らし、その子自身もそこを出られなかったかもしれないのです。

思慮の無いめちゃくちゃな交配からは遺伝的疾病を持つ子達もたくさんできてしまいます。

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ペットショップで需要がある限りこの現実は続くでしょう。

せっかくこの世に生を受けたのに一度も外の空気を吸わず、陽にも当らず、走り回れず、一生汚いケージの中で眠る子達をなくしたい。

そのためにはやはりペットショップで生体を購入する人がいなくなってくれることを願っています。

こういったいわゆるパピーミル(営利目的で愛玩動物を劣悪な環境下で大量に繁殖させる子犬子猫工場)とは別に、しっかりしたブリーダーさんも多くいらっしゃいますから、そこを見極めることも大切ですね。

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年頭から少々重い話題ですみません。でもこれこそがこの活動の目的のひとつなのです。

とにかくサン太は今日も健やかに大らかに暮らしています。

ぴったりの家族を探そうね。

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本年もどうぞよろしくお願いします。

おまけ。元旦のコチ丸。The 和犬の表情。

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サン太

月齢 : 2~3ヶ月

性別 : オス

体重 : 1,040g

健康状態 : 良好、食欲旺盛、白血病/エイズ陰性

医療行為 : ノミダニ処置、虫下し済み、ワクチンと去勢手術予定




PEACE TAILS2017年度最初の犬猫譲渡会は、1月29日(日)14:00-17:00

いつものCAFE OREOです。

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アンティーク調の素敵なカフェで犬猫たちとゆっくり触れ合うことができます。

サン太も参加できるかも。

★ご来場いただいた方には、Cafe OREOさんから、ワンドリンクサービスもあります♪

詳細はこちらをご覧ください。 → クリック



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(非公開コメント受付中)

今年もがんばろう
そうなんですよ。私も同じようなことを考えました。年の初めに。。。
新しくできた大型店舗にお友達といったのです。
ペットショップもあってたくさんの種類のフードを扱っているので大喜びで見て回りました。おもちゃもベッドも洋服も。。。でも、ふっと眼の前に現れたのが子犬&子猫。大人が子供の膝に子犬を載せて「この子にする?」と尋ねている。
子犬はどう見てもイモムシくらいの小さいな小さな子。膝から落ちたら。。。と思うくらいに小さい。店員さんは満面の笑みでその様子を見ている。
その光景を見ていたら娘がセンターにいる子の写真をショーケースに貼って歩きたいと。ほんとにね。この子たちの親は命を削っているんだって知ってもらわないといけないなぁと。センターにいる子たちのことも知ってもらわないと。保護犬&保護猫と以前より聞くことが多くなったけどまだまだですね。
今年1年また、1つでも命が救われるようにがんばろうと思ったところです。

コチ丸くんの落ち着いた表情。
これ!こうでなくちゃ!!と思いました。
コチ丸くん かっこいいぞぉ♪
No title
Dopeyさん
お嬢さんさすがです♪

生体販売自体そもそも賛同できませんが、100歩譲って、もしも売るならせめて売る相手の年齢や環境、マッチングは考えてほしいですよね。スタッフさんは元々動物が好きで勤めた人が多いのでしょうから、個々の子達の先の幸せまで考えてみてほしい。

ペットショップに限らず地域猫問題などでも、保護活動をしていてよく思うのは、「想像力の足りなさ」。

犬達の今を生きる姿勢は本当に美しくて見習いたいけど、人間はやっぱり先のことを考えて行動しなくてはなりませんね。
サン太君可愛いです
こんにちわ。
横浜のカフェ「こやぎ」の後藤です。
コチ丸元気かなと思いブログを拝見しました。
ボランティア活動沢山されてるんですね、感動してます。
サン太君が可愛すぎます。
私もペットショップでの生き物の販売には反対だと思ってます。
先日(ペットプロフ)と言う会社を知りました。災害時に迷子になった場合のペット登録サービスです。登録しました。
その中に里親募集がありました。中身は想像を絶する数でした。
保健所に収容したままで期限が決められてる動物もありました。
私はショックで、直ぐにでも出してあげたいのに何も出来ない自分がいて辛いです。このような事は、もうあってはなりません。
今ではペットも家族同然と考える人の方が多いはずです。
時代は変わるべきです。命の期限なんてものはあってはなりません。
今年は自分だけではなく、もっと多くの人に共感できるような事をしていきたいと考えてます。世田谷区でも去年12月に「ピースワンコ・ジャパン」がオープンしました。行ってきました。
私に何か協力できることがあればいつでも相談してください。
ボランティア活動応援してます。



No title
後藤さん

こんにちは!お元気ですか?コメントありがとうございます。
それからお申し出もとてもうれしく心強いです!
本当にありがとうございます。譲渡会に絡めて、一般の人も
興味を引くようなイベントをできたらいいなあとか
いつもぼんやり考えますが、目先が常にキャパオーバーで、
なかなかその先へ本格化しません。
でも何か思いついた時はぜひご連絡させてください。
あ~こやぎさんのわらび餅が食べたくなりました~。
プロフィール

lohamakegu

Author:lohamakegu
犬猫の預かりと里親探しボランティアをしています。

現在募集中の子: サン太

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