FC2ブログ

*All archives* |  *Admin*

2020/09
<<  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  >>
未来の親友
追 記
橙の里親さんにたくさんのご応募をありがとうございます。
いったん募集を停止します。



ばい~ん、ばい~んという音で眼が覚めました。

仕事の後、スーパー経由で帰宅してからは家事と犬猫のお世話や散歩、遊びの相手で戦場のようになります。

一段落して時間がまだあれば在宅の仕事や橙の撮影(山ほど撮って使えるのは数枚)、ブログ執筆をしますが、時々睡魔に負けてリビングの床で寝落ちします。

t_PB291629.jpg

昨日はそのダメパターンでしたが、冒頭の不思議な音で眼が覚めたのです。

何の音かと見やると、横倒しになった段ボール箱にマコが入って、内側からフタを軽くパンチしたり、床との隙間から手を出したりしています。

その外側にいる橙がパンチし返したり、隙間から出てくるマコの手にジャレたりして、ふたりで楽しそうに遊んでいました。

私がそれぞれと遊んであげるのに出る幕がない。

t_PB221057.jpg

楽~♪♪♪ ありがとうふたり♪

橙の一番のセールスポイントは、女の子らしいまあるいお尻だと思うのですが、もう一つ。

彼女はかしこい。

t_PB220995.jpg

我が家の子たちと卒業生たちを合わせた中でもトップかも。

この子は人や年上の子たちの行動を見て、その目的や仕組みを理解するのがとても早いと思います。

例えばこんな感じです。

t_PB221032.jpg

私がキッチンでみんなの夕ごはんのしたくを始めると、橙は待ちきれずにその足元近くにやってきて、こちらの顔をまっすぐに見ながらお座りして待っています。

橙、お腹すいたの?と聞くと、「ネ~~~~ウ」とひかえめ長めのお返事をします。

t_PB231142.jpg

「おまたせ!」とお水とご飯を持って、保護部屋のご飯定位置に向かうと、橙は急ぎ足で、半ば駆け足で私を先導し、一足先に部屋に駆け込んで定位置にちょこんとスタンバイします。

そのイソイソとした後姿があまりにかわいくて、私はある時いたずら心を起こしました。

橙の後に続いて部屋に入らずにドアの陰にかくれるのです。

振り返って「あれ?」と思ったのでしょうね。

t_PB291609.jpg

急いでドアの所に迎えにきて「どうしたの~?」と鳴き、そのちょっとこまった顔がまたかわいくて、私は笑って「ごめん、ごめん」とご飯を置きました。

翌日からの橙は、私を先導する時に何度も振り返って、私がちゃんといるかを確かめながら進み、一足先のスタンバイをやめて、私が部屋に踏み込むまで見張っています。

t_PB291551.jpg

このいたずらはむーこや水にも時々やりましたが、2匹ともその都度ひっかかりました。

でも橙は一度で学習したのです。

他にも「お!」と思うことがしばしばあり、この子の学習能力の高さにちょっと驚いています。

t_PB221075.jpg

その一方でおっとりやさしい子でもあり、相変わらず爪一本立てられたことがないし、大声やふーしゃーも一切なし。 

人間にもほかの猫にも犬にも友好的。

いつも機嫌よく走ったりタワーにのぼったり、マコにくっついたりしています。

2017112710.jpg

かしこくて優しい女の子。

大人になって落ち着いたら、気持の通い合う親友に成長してくれるでしょう。

間違いなく。

t_PB221019.jpg

必要な医療行為も避妊手術のみとなり、募集を開始することにしました。

ご希望者と日程などを相談しながらお話を進めていきたいと思ってます。

この子を終生見守り、愛し、最期のときまで共に生きて下さる家族のご応募をお待ちしています。

t_PC011684.jpg


うん、わたし、今日もかわいい。
無事にワクチンを済ませた橙(だいだい)は体調をくずすこともなく、ますます元気、健康そのものです。

真っ白なフワフワの前足をかわりばんこに元気よくピンと蹴り上げて、家の中をちょこまか歩き回っておりますよ。

2017120211.jpg

きれいに縞模様の入った、長いシッポを優雅にまっすぐに立てて。

我が家は長くてまっすぐなシッポの女の子がいないので、私はこの様子を眺めるのがとても好きです。

今はまだ「かわいい」が勝っているけど、大きくなったらこの姿はとても知的でエレガントになるんだろうなあ。

2017120206.jpg

ミラーテストと言って、動物が鏡に映っているのが自分だと認識しているか判断する実験があります。

その結果、今までに認識できていることが判明したのは、チンパンジーなどの一部の霊長類かシャチやバンドウイルカなどの数種の海洋哺乳類、それからゾウとカササギぐらいと聞きました。

2017120209.jpg

でも橙は、なんだか認識ができているように見えるのです。

時々、鏡やガラスに映った自分を見ていますが、違う個体だとは考えていないように思えます。

2017120204.jpg

おびえるでも遊びたがるでもなく、ちょっと角度を変えたりしながらただ眺めているさまは、「うん、わたし、今日もかわいい。」と思っているように見えるんだけどな。どうなのかな。

2017120212.jpg

私がパソコンデスクに座っている時にはデスクに上ってくるようになりました。

まずデスクの隣の少し低い袖机の上にポンとジャンプで乗って、そこでいったんストップ。

「デスクに乗っていい?」と聞いているみたいに私を眺めます。

2017120207.jpg

「おいで。」と言うと「ね~~~」とお返事しながらデスクに登って、私の腕に「なでて。」と頭をすりつけます。

なでなで大好き。ゴロゴロ言いながらなんともうれしそうな顔で体を擦りつけてきます。

そのまま私の前を何度か往復して、満足するとまたピョンとジャンプして床に降りるか、あるいはしばらくデスクの隅っこに寝そべってくつろいでいってくれることもあります。

2017120208.jpg


ふと思いついて、YOU TUBE で猫用動画(ひたすら金魚が泳ぎまわる)を流してみたら興味津々。せっせと金魚の映像を捕まえようとしていました。

電磁波の強そうなものにはできるだけ近づけたくないのでこの1回きりでやめましたが。

2017120205.jpg

後はたいていマコの後をついて歩いていますね。やることをマネしたりしながら。

マコが違う部屋に行けばついて行き、キャットタワーに登れば登り、リビングに戻って来てラグに寝そべれば寝そべる。

その寝そべり方が! 普通はみんな腰を落としてからじょじょに身体を床におろしていくものですが、橙はちがうの。

2017120210.jpg

マコが寝そべるのを見届けると、その隣に立った姿勢その形のままパタンと横に倒れるのです。

体が小さく柔らかいのでダメージはありません。

「橙も~♪」と急いでマネしているみたいで、そのやたらと無防備でちょっと不器用な感じがかわいすぎるのでした。

これを見るのが今一番の楽しみです。

2017120214.jpg

まだ成長期の途中のようで食欲がびっくりするほど旺盛です。

好き嫌いせずよく食べ、お水も上手にたくさん飲み、トイレもモリモリ出しています。失敗したことはありません。

かしこくて素直。よくおしゃべりしてくれますが、ちょっとハスキーな小さめの声で、夜泣きなどでうるさかったことも一度もありません。

2017120213.jpg

どんな家庭に行っても楽しくやれる子だと思います。

近日中に募集を開始しますが、フライングのご応募もありです。

お見合いご希望の方がいらっしゃいましたら、コメント欄を「公開しない」に設定してご連絡くださいね。

2017120215.jpg


一流の「しゃー!!」
わが家の末っ子、茶トラのマコはもう5歳と半年ですが、いかにも末っ子らしい末っ子で、能天気、気まま、イタズラ大好き。

ちょくちょく「こらー!」と怒られています。

でも、新入りの年下の子が来ると、とたんにすばらしい兄ちゃんになります。

2017112711.jpg

最初の数日は保護部屋に出向いては、わざわざ新入りのかくれている穴倉を覗き、眼が合いでもしようものなら飛び上がって「しゃーーー!!」

不快そのもの!という顔で部屋を飛び出していきます。

廊下や部屋の出入り口でハチ合わせてしまった場合も同じ。

2017112701.jpg

でもだんだんそれが2回に1回になり、4回に1回になり、じきに無くなります。

怒るかわりに互いの鼻と鼻をちゅんとくっつける挨拶をするようになり、ついでにお尻の匂いなんかも嗅いだりします。

今日はついに2匹で鬼ごっこを始めました。

2017112705.jpg

リビングから保護部屋まで続く廊下を、だだだだーっ!だだだだーっ!と往復しています。

片道ごとに追いかける役が入れ替わるんですね。おもしろいな。

よしよし、早いぞ橙(だいだい)!

走るのがではありません。慣れるのが。です。

2017112706.jpg

ただし、はると水の女性陣にはまだ認めてもらっていません。

はるは元々ちょっと気難しくて、せわしく動き回る若い子は特に好きじゃないので、だいたい最初はけっこうつらく当ります。

2017112704.jpg

そして水。

水の「しゃー!」の大きさと切れ味は一流だということを初めて知りました。

必要以上に距離をつめて近寄りすぎた橙に向かって発した一声に私もちょっとびっくり。

今まで聞いたことがなかったし、水はいつもおっとりおとなしいから。

お~怖い怖い!

2017112702.jpg

そういえば人間もそうですよね。ふだん静かな人ほど怒ったら怖い。

橙は目をまん丸にして一瞬固まった後、ぴょんぴょん走って逃げて行きました。

マンガで描かれた飛び散る汗が、走ったあとに見えるような感じで。

2017112708.jpg

後ろ姿の、女の子らしい丸いお尻のなんてかわいらしいことよ。

でもその後はどちらもすぐに機嫌を直してけろっとしているし、小さな子たちはこうして相手との距離や付き合い方を学んでいきます。

コチ丸はいつもと同じですね。そばにやってきても嫌がるでもなく、静かに見守っています。

2017112707.jpg

いや、例えばマコがシッポにジャレついたりすると軽く唸ることもありますが、橙のことは大目に見ているようです。

このおじょうちゃんはまだ小さくてルールがよくわからないから仕方ないか。

なんて、犬も思ったりするのかしら。

2017112709.jpg

おじょうちゃんは早くもみんなのいるリビングで過ごす時間が長くなってきています。

今のお気に入りは天井までのキャットタワー。

一段ずつ一生懸命登り、最上段のハンモックに入って得意顔であたりを見回す橙なのでした。

2017112710.jpg



テーマ : 保護活動
ジャンル : ペット

常なけど、うれしかりけり。
北原白秋の「落葉松」という詩があります。

小学校の何年生だったかな。

2017112509.jpg

国語の授業で落合恵子さんの朗読を録音で聴き、「なんてきれいな詩なんだろう!」と深く胸に染みました。

落合さんの声や最後のフレーズを読み終わるときの静かな間合い、その後の美しい沈黙を今も覚えています。

一番最後の4行だけご紹介します。

2017112508.jpg

世の中よ、あはれなりけり。

常なけどうれしかりけり。

山川に山がはの音、

からまつにからまつのかぜ。

2017112510.jpg

大好きな公園のそばに引っ越して、休みの朝にコチ丸と木立の中を散歩するたびに、なんだかたびたびこの詩を思い出すようになりました。

世の中は味わい深いものだなあ。はかないけれどうれしいものだなあ。

2017112505.jpg

わが家に来てくれたり通り過ぎていってくれた子達の、今を精一杯生きている姿を見てきたせいもあるかもしれません。

人生のはかなさとうれしさを、それぞれの輝きでより一層きれいに彩ってくれたみんな。

ありがとうね。仮かあちゃん、みんなの幸せをいつも祈っているよ。

2017112504.jpg

そして精一杯というよりまだいっぱいいっぱいの橙(だいだい)ですが、それでもだいぶ慣れてきました。

お腹の調子も治り、食欲も出て、たくさん食べています。

引きこもりの時期を脱出して、徐々に家の中の探検調査を始め、ご飯の頃になると待ちきれずにキッチンの入口までやってきて、自分の分が用意されるのをソワソワ待っています。

2017112507.jpg

呼びかけるとお返事してくれることもあります。

それが長い。

「橙?」「にゃあ~あ~あ~あ~あ」

ドアの影からおずおずと出て来て、こちらを見あげて小さな声で。

2017112506.jpg

それはまるで、

「ご飯ちょうだい。まだこわいけどナデナデも。

でもダッコはちょっとこわいからあんまり好きじゃないの。

でもでもお膝はやぶさかではありません。

そのご飯はやくほしいな。大盛りでね?

だけどやっぱりリビングはまだちょっとこわいの~うぅ」

などの迷いやうったえが全部入っているように聞こえて、思わず笑ってしまいます。

2017112503.jpg

虫の処置やウィルスの検査も済んだので、様子を見ていられる間は保護部屋のドアは開放して、好きなように行き来できるようにしてあります。

みんなのいるリビングにちょくちょくやって来てこわごわ見て回っては、誰かのちょっとした動きや物音にびっくりして小走りにねぐらへ逃げて行く。

2017112511.jpg

今のところはこれををせっせとくりかえしていますね。

本人はドキドキで大変でしょうけど、今まで来た子達に比べるとその進化はむしろ早いくらい。

2017112501.jpg

もっと楽になる日は遠くない。

がんばれ橙!その日まで!

2017112502.jpg

しない後悔、した後悔 後編
その子を残し、私は足早にそこを離れました。

だってやっぱり無理だから。

2017112201.jpg

ムリだムリだとつぶやきながら一目散に帰宅しました。

そしてムリだムリだとつぶやきながらキャリーバッグを引っ張り出し、軍手と洗濯ネットとペットシーツを放り込み、猫たちがこよなく愛するおやつ、いなばの焼きかつおを懐に入れると、全速力でその場に戻りました。

その間15分。

2017112202.jpg

理性の部分では迷っていても、君に最初に触れた時にもう気持は決まっていたんだねえ、たぶん。

思っていたより軽くてきゃしゃな身体と仔猫みたいにやわらかい毛並み。

「にゃー」というより「ネ~~」とか「ニ~~」とか幼さの残る、ちょっと遠慮がちな声。

無防備にだっこされてしまう時の、きょとんとした無垢な顔と私の腕につかまる小さな丸っこい前足。

もう朝夕は10℃を軽く下回る、初冬と言ってもいいこの空の下にこの子をひとり置いて行くなんて。

無理だわ。

2017112204.jpg

同じ場所に戻ると、姿が見当たりませんでしたが、そこはあわてず。

猫の嗅覚は人間の100万倍以上。100倍じゃないですよ。100万倍です。

いいあんばいに人肌にあたたまった焼きかつおの出番です。

そしてふと思いついたのです。たぶんしゃがむ人は食べ物をくれるか、少なくとも悪い人ではないと認識しているんじゃないかと。

さっきもしゃがんでいる時に来てくれたし。

2017112203.jpg

かつおのセロファン袋をわざとガサガサ鳴らしながら、3分も待たないうちに、「こつん」。

来た来た。

ひょいっと持ち上げてキャリーへ。無抵抗。

はい、完了。

そんなわけで、この子の卒業まで一時復帰いたします。

2017112211.jpg

たいそう人馴れしている子ですが、連れ帰って納戸改め保護部屋に入れた時のパニックぶりは、やはり屋内で暮らしたことのない子のものでした。

でも本当にいい子。

どんなにパニくってもシャーともウーとも言わない、引っかかれたことも噛み付かれたこともありません。

2017112208.jpg

獣医さんの見立てではやはり6ヶ月齢くらい。女の子です。

2.1kg、エイズ/白血病検査陰性。ちょっとお腹を壊していますが元気です。

明るめのキジトラ地に茶トラのような赤毛のぶちが混じった、いわゆる「むぎわら」柄で胸元と脚は白。

2017112212.jpg

名前は橙(だいだい)。

ぶちの色。橙の実の色。でもその花は可憐な白。

そして橙色の暖かい明かりが灯る一生のお家が見つかるように願いを込めました。

2017112207.jpg

ようこそ、橙。

君は幸せになるために生まれてきた。

ケンケン、見てるかな?

橙を守ってね。

2017112210.jpg



ご支援のお願いです。

東日本大震災以降、人のいなくなった地域に未だ置き去りのままの犬猫の保護や給餌にCACD Natsumint隊さんが通い始めてもう7年目。それぞれ家庭やお仕事を持ちながら、休日を返上しての6年半です。

2017101401.jpg

動物は寒くても暑くてもお腹が空いても、人を恨んだりわが身の不幸を嘆いたりせずにただただ前を向いて今を生きていく。

そしてエンジンの音がすれば目を輝かせ、しっぽをふって人に駆け寄って行く。なんて気高くてきれいな魂なんだろう。

だからこそボランティアの方々もどんなに疲れていても応えに行かずにはいられないのです。

2017101402.jpg

7回目の寒い寒い冬がやって来ます。もしよかったらリストから1品、またはランチ代2~3日分を送ってあげてください。

詳細はこちらです。 → クリック

プロフィール

lohamakegu

Author:lohamakegu
ボランティアで犬猫の保護と譲渡をしています。

現在募集中の子:ポプラ

ハンドメイドねこ首輪 月猫堂
猫とのくらしを始めたい相談
検索フォーム
カテゴリ
最新コメント
最新記事
月別アーカイブ
QRコード
QR
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる