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2019/02
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犬が決める 3/3
冬場になってからポプラは、広場に通ってくる若い飼い犬たちと一緒に毎晩遊ぶようになっていきました。

この頃になってようやく協力してくれる人が現れ始めたのです。

ダイレクトに人は信用できなくても、自分の仲良しの犬が慕っている人はまた違うはず。

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ところがやっぱり近くまで一瞬は来ても、触ることは依然としてできませんでした。

正直、これがずっと続くのかなあという気持もありました。

心身の疲労感がすごかった。

それでも諦める気はまったくありませんでしたが。

長くなろうが、ただ終わるまで続けるだけ。

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ところがもう2018年もあと10日ほどになったある晩、ポプラは今までどんなに誘い込んでも絶対に入らなかったドッグランにふいっと入ってくれたのです。

それまでも他の犬たちと遊ばせながら何度も何度も試したのですが、ノリノリで楽しそうについて来ていても入口の扉より先には決して進まなかったのに。

でもすぐにやっぱり出たくなったポプラは出口を探し回りました。

そして出口を見つけて出ようとしたところで2重扉の間の狭い空間に一緒に入ってリードをかけました。

リードをかけられないように抵抗はしたけど、あばれたり噛んだりはしませんでした。

なんだか思いがけずに保護できてしまったので何の用意も無かった私は、ご近所さんのこれまた超多忙なガイルかあちゃんにSOSの電話をして無理やり呼び出し、バリケンを持って来てもらい、さらには家まで送っていただいたのでした。


バリケンに押し込んだポプラももちろん一緒にです。
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菊池さんが以前何かに書かれていましたが「捕まる時も相手も犬が決める」。

2016年6月に捕獲できたコチ丸の時にもつくづくそれを感じましたが、今回も思いました。

どちらの時も彼らはただならぬ雰囲気にうろたえはしましたが、うっかりつかまっちゃったという感じでもなかったのです。

本当のところはもちろんわからないけれど、私にはなんだか「つかまりに来てくれた」ように思えるところがあるのです。

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捕獲に取り組んでいる間しばしば思うのは、相手じゃなくて自分との戦いだなあということです。

自分の弱さ。ずるさ。緊張。集中力。忍耐力。持続力。体力。覚悟。

いかに動揺せず焦らずに、どんな時も心を静かに平らに保てるか。

そんなこととの戦い。

相手の犬は、物理的には捕まえる相手だけれど、本当はそうじゃない。

一方的で勝手な言い方ですが、いわば戦友であり先生でもある。

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彼らは人間が持ちたくてもなかなか持てない、シンプルで健やかな心で「今」を生きている。

正直なことを言うと、捕まえなくてはと思う一方、彼らが潔くひたむきに何かを目指して進む姿があまりにも美しく気高くて、その行く手を阻むことが果たして良いことなのかとたびたび自問してしまいます。

現代の日本で安全を守ってやるには、やはり捕まえるしかないんだと思います。

でも彼らの誇りに対して敬意を忘れてはいけない。

まるでゲームか何かのように、あるいはお金や名誉欲なんかのために、汚れた手によって傷つけられることがどうかありませんように。

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「きれいな心で挑まないと捕まえられないような気がする」という話をした時、菊池さんは「だからオレ捕まえられないんだ~!邪心でいっぱいだから!」とおっしゃっていました。

でも犬達に対する菊池さんは、まさに犬達のように純粋だと感じます。

だからあんなに捕まえられるんだ。

そして色々な意味で武士のような方です。

それから外側も内側も本当に美しいカヨコさん。

こちらに時間をいただいた分、余計なガマンをしなくてはならなかったKDPの犬たち。

ありがとうございました。

心から尊敬しています。

KDPさんは常にたくさんの犬達をシェルターで保護されています。

もしよかったら、「何かしたい!」時に一口ご支援いただけたら幸いです。 → こちら

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さて、無事に保護はできました。

でも本当に大変なのはこれから。

ポプラの歯はきれいな真っ白で、推定1歳前後、もしかしたら10ヶ月ぐらいかもしれないとのこと。

体も初めて会った時より明らかに大きくなっています。

仮に10ヶ月だとしたら、初めて会った時は6ヶ月ぐらい!?

ひとりでよくがんばったねえ。ポプラ。

なんて賢い子なんだろう。

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一度は人と関わりがあったようです。

でもおそらくその期間はとても短く、それ以前は野犬のような環境だったことが推測されます。

よって、首輪やリード、人に触れられること、一緒に屋内で暮らすこと、その全てに慣れていません。

もうすぐ我が家に来て1カ月経ちますが、まだ気持を開いてくれていません。

そりゃそうだよね。あんなに広々した自由な場所からなんだかわからない狭い所に連れて来られて。

私もここまで人に慣れていない子は初めてで、プレッシャーはとても大きい。

でも逆に、たくさんの初めてを一緒に経験しながら成長していける機会を得たことに感謝しています。

添付4

これからのことをあれこれ憂いすぎ、自信もない私に菊池さんがくださった言葉があります。

「あれほど願っても手の届かなかったあの愛おしい命が自分の手元にいる最高な安心と喜びを感じて下さい。

そしてこれからは楽しまなくちゃいけない。」

ようこそポプラ。

自由を奪ってごめん。でも楽しみは世の中にひとつじゃない。いろんな形がある。

それを共に見つけよう。













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犬が決める 2/3

その子は表情にまだあどけなさを残しており、遊び好きで友達が欲しそうな様子でした。

その反面とても慎重で用心深くて、一定の距離以上は近寄らせてくれないところは変わりません。

触れるならリードをつけて「保護」ができます。

でも触れない子はなんらかの方法を使って「捕獲」になる。

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そこは公共の場所で、許可なく生き物を捕獲してはいけないという条例がありました。

いかなる事情においても例外はなく、何度も交渉やお願いをしましたがまるで聞き入れていただけませんでした。

そこに居ついていて、毎日同じ時間に来る。

見ている前でご飯を食べるし、一定の距離までなら寄れる。

なのに手を出してはいけない。

唯一その場所で捕獲ができる愛護センターは1度来てくれましたが、短時間で引き上げ、次回来るのは半月以上先になるとのこと。

その頻度では成功は難しい。

触れるようになるまで1年でも2年でも待つしかないのかなあ。

それまで君は無事でいてくれるのか。

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人の心配をよそに、犬はのんきにご飯を食べて私に遊びをしかけ、小川の水を飲んだり、ザブザブ入って向こう岸にいる犬のところへ遊びの誘いに行ったりして、屋外暮らしを彼なりに楽しんでいました。

猫とならんでお座りしてご飯を待っていたりもしてかわいかったなあ。

姿が見えなくても呼ぶと出てくるようにまでなったし、空気を読まずにちょっとまずい気配を出している犬に近寄って行った時に「やめなさい。おいで!」と呼んだらちゃんと振り返って戻ってきてびっくりしたこともあったっけ。

姿を見せるのは夜~早朝にかけてで、明るい時間には誰も見たことがありません。

相変わらず関心を持ってくれる人はおらず、途方にくれた私はある日KDPの菊池さんに相談してみました。

菊池さんは超多忙な方なので、助けていただこうとは思っていませんでした。

お守りとしてアドバイスの一言ももらえたら本当に心強いなぐらいのつもりでした。

ところが。

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菊池さんとそのパートナーのカヨコさんは、その翌日にはもう現地にいらっしゃいました。その後も何度も。

徐々に関心を持つ人も増え始めましたが、口々に「心配でたまらない」「早く誰か助けてあげてくれたら」と言い合うだけで、手を貸してくれた人はいませんでした。

逆に飼い主と誤解されてノーリードを批難されたり、犬に対する苦情を私に訴えてきたり、協力すると言ってくれたものの初回から待ち合わせをすっぽかされたり、ただの危ない変な人あつかいされたり、そんなことはちょくちょくありました。

孤独で、でもある意味それに慣れてもいたので、遠くから本当に来てくれた菊池さん達が神様に見えました。

いや、正確に言うと、私にとって元々神様みたいな存在だったので、「本物が降りてきた!」という感じ。

犬の保護に於いても捕獲に於いても、とてつもないご経験と知識をお持ちの方です。

2年ほど前にコチ丸を捕獲するまでの5ヶ月間、本当に本当に苦労してやっとわかったことのほぼ全てが、菊池さんのSNSの投稿に書かれてあり、「先に読んでいたかった~!」と叫んだことがあります。

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菊池さんのひとことで名前もつけました。

「ポプラで決まりだな。」

ポプラ並木が美しい場所だから。

ポプラは一説によると、高い高い木のてっぺんの誰にも見えないところにだけひっそり気高く花を咲かせるんだそうです。

お日様と鳥だけが見られる花。

その一方で別名は勇ましく「山鳴らし」、花言葉は勇気。

まだ子犬らしさが残っているのに、ひとりたくましく生き抜く男の子にぴったりな名前。

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その後毎日のようにアドバイスをいただきながら、様々な方法を試みましたが、人間の勝手な都合による制約があまりに多くてなかなか成功に至れません。

その場で地団太を踏みたいほどのくやしい思いを何度もしました。

毎日通ってご飯をあげて、来ない時はずっと待って、一緒に時間を過ごして信頼を少しでも築いて・・・夜中や早朝でもリサーチや準備に出かけて、それ以外の時はとにかくいつも時間に追われて走っていました。

会社はさすがに頭を切り替えて集中しましたが、家でしなきゃいけない仕事は寝てしまわないように立ってしたりしていました。

でも作戦をひとつ失敗したらまた遠ざかって振り出しに戻り・・・

そうしているうちにポプラは明るい時間も出没するようになり、近隣で少しずつ有名になっていきました。

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場所を明記した写真がSNSでシェアされてしまったり、親切心から追いかけてしまう人が出てきたり、大勢でイベントのように集まってライトで照らしまくって追跡したりされ、それによってポプラはまた警戒心が強くなってしまったり・・・

一組お願いしてやめてもらってもまたすぐ次の一組が現れてキリがなくて。

救いだったのは、ポプラはあまり長い期間恐い経験を引きずらず、気持の切り替えができるようであるところでした。

そしてどうしてももうひとりの手が必要だった時期に期間限定でお手伝いに来てくださった方が一人だけいたこと。


それからコチ丸の血縁のこむぎちゃんの飼い主さんがネットで迷子犬探しなどをしてくださったり、大量に消費するポプラ用のおやつや差し入れを送ってくださったこと。

ひとつひとつメッセージをつけて、箱いっぱいに詰め込んで。

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それでも、慎重にひとつひとつ積み上げてきた積み木が崩れるのはあまりにも一瞬であっけなく、そのたびにまた立ち上がって一から始めることは本当になんと言ったらいいか・・・パワーを振り絞るためのパワーをさらに振り絞るようなって言うのかな。

間違いなくバカだと思います。

でも明日はわからないんだもの。

今日元気でいてくれたって明日事故に遭ってしまうかも知れない。

その後悔を背負って生きたくないのです。

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3/3へ続く。











犬が決める 1/3
我が家の新入りです。

このきれいな金茶色の瞳の男の子は、昨年のクリスマスの少し前にやって来ました。

初めて会ったのはその4ヶ月前、8月の終わりです。

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夏の夕方、空気が碧く暮れていく頃、いつものようにコチ丸と散歩をしていたら視界の端に動くものが入って来ました。

視線を上げるとその先の小川を隔てた芝生の広場に犬がいました。

明るい茶色、ラブラドールレトリバーのような色。

コチ丸より大きいな。痩せているけど適正体重は15~16kgぐらいかな?

首輪をしておらず、ひとりで地面の匂いをフンフンを嗅ぎながら何かを探して歩き回っていました。

前の日に近くで大きな花火大会があったから、どこかの家の犬が驚いて逃げ出してしまったのかな?

コチ丸と一緒に橋を渡って近づいてみましたが、私達に気付いたその子はすぐに夕闇の中に消えてしまいました。

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それから数日間は見かけなかったので、やっぱり迷子でおうちに帰れたのかな?と思いましたが、そうではありませんでした。

しばらくするとまた同じ場所でその子を見かけ、その後はほぼ毎日同じ時間帯に会うようになりました。

それから毎日、すれ違う人や近所の飼い主さんたちに片っ端から訊ねましたが、誰もその子の存在に気がついておらず、探している人も思い当らないとの答えでした。

何よりがっかりしたのは関心を示してくれる人が誰一人いなかったこと。

あっさり違う話題に移ってしまって、真剣に耳を傾けようとしてくれる人はいませんでした。

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探している人はいないか。警察と愛護センターに問い合わせ、ネットもチェックし続けましたが、該当はありません。

逃げてしまうので近くまでは行けませんが、遠目で見る限りではその子はとても痩せていました。

ということはもしかしてけっこう長く彷徨っている?

ご飯を置いた場所から少し距離をおいて見ていると、その子は用心深く近寄って来て、何度も顔を上げてまわりを伺いながらも食べました。

それを続けるようになって数日経つと、猫の餌やりのおじいさんに出会い、その人も毎日ご飯をあげていることがわかりました。

犬が猫のご飯を横取りするのを防ぐために犬にもあげているんだそうです。

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「もう半月ぐらいはいるよ。」

そっかー。だったら花火は関係ないし、探している人もいない可能性が高い。

それはつまり捨てられたか、逃がしてしまって探すのを諦めたのか・・・

犬はおじいさんのことを「ごはんをくれる人」とはっきり認識していて、おじいさんの自転車の後をついて歩いていました。

ただしおじいさんは犬には興味がなく、守りたいのは猫のご飯。餌場についてこられるのは困る。

なので私がごはん担当を引き継ぐことにしました。

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最初の頃は明らかに用心していた犬は、毎日通うにつれて慣れて行き、距離が短くなって行きました。先に来ておすわりして待っている日もありました。

雨の日はびしょぬれで。雨上がりには体中に種をいっぱいつけて。無邪気な顔でニコニコして。

ただし、決して触らせてはくれませんでした。

それから毎日通いました。

ご飯ですから大雨でも台風でも必ず行きましたし、犬も現れない日は一日もありませんでした。

コチ丸の匂いをしつこく嗅いでは怒られたり、私のことも遊びに誘うようになって、いくらでも走りまわるところ、どすんと勢い良く伏せる動作、猫たちのご飯に横から口をつけようとして鼻先をひっぱたかれ、キャイン!と鳴いているところなど、なんだかまだ幼いといっていい感じでした。

たくさん食べても痩せていたので虫下しをあげたら、みるみるしっかりした体型になっていきました。

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2/3へ続く












はじめてのお別れ
年末から高熱を出してしまって、気付いたらなんの準備もしないまま新年が明けてしまった・・・

SNSで世間の方々のきちんとした丁寧なお正月の用意やお料理を見て、自分の生活の荒々しさに肩を落としつつ、遅れをとった家事を片付けております。


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旧年後半は月刊となってしまったこのブログを見捨てずにご覧くださっている方、ありがとうございます。

私の厳しいプロジェクトは最初の大きな大きな山をついに超えることができました。

内容については次回から書き始めたいと思います。

もう月刊にはならないと思うので、もし良かったら今年もよろしくお願いします。


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今回は別のご報告をさせていただきます。

12月のある日その便りは届きました。

「なごみが亡くなりました。」


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なごみは我が家で預かってはいませんでしたが、お散歩ボランティアをしていた愛護センターにいた子です。

収容された時点ですでにシニアで、おそらく10歳程度。

人が大好きでいつも笑顔の明るい女の子。

でもセンター暮らしが長くなるにつれて体調をくずし、ついに倒れてしまいました。


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そこでこのブログを通して無理を承知で募集したところ、メイの里親さんがなかば看取り覚悟で手を上げてくださり、めでたくふたり一緒の譲渡となったものです。

紹介記事はこちらです。→ こちら

でも里親さんのお宅に行ってとても元気になり、その後丸々4年も長生きしてくれました。

初日の写真ですが、緊張のメイに余裕のなごみ。 

なんて対照的な表情。


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なごみ最後の夜、ちょっと息が荒かったので、お母さんがお布団に入れて一緒に眠って、翌朝3時半ころ眼が覚めたら静かに亡くなっていたそうです。

もちろん淋しいですが、それより「よかったねえ。なごみ。」と思いました。

人が大好きなあの子が、いつも誰かしらおうちにいるにぎやかなご家庭で、気の合うメイと幸せな余生を過ごせて、最期も最高の形になって。


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荼毘に付す日にご自宅にお別れに行きました。

明るい女の子だったから白にピンクをいろいろ混ぜて花束を作ってもらい、電車をカタカタ乗り継いで行ってきました。

なごみは痩せてはいたけれど、眠る顔は安らかで少女のようで、本当にかわいい良い顔でした。


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「わたし、しあわせだったの♪♪」 という顔だね。なごみ。

ああ、そうだねえ。本当によかったねえ。とたくさん撫でてお別れとお礼を言いました。


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メイはあの超シャイな性格的に、もし私を覚えていたとしてももう近寄らせてはくれないかもなと思っていました。

でも、なごみの傍らに座る私のところに静かに歩いてきたかと思うと匂いを嗅いでから、あたりまえのようにストンと私にもたれかかって寝そべってくれました。

うれしかったなあ。


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一度も争ったことがないそうで、息ぴったりのなごみとメイ。

明るい性格のなごみは、内気なメイが新しいお家になじむのにとても助けになったと思います。

私のブログ記事をたまたま飼い主さんがご覧になったからの組み合わせのようでいて、実は物事って本当は偶然なんてなくて、きっと最初からそうなるようにできているんだよねと思うのはこんな時です。


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譲渡に直接関わった子が亡くなったのは初めてですが、こんな幸せな形でよかった。

愛護センターのしんしんと冷たく湿った緑色のコンクリート床の上でなく、お母さんの温かいお布団でその腕に抱かれて。

里親様ご家族に心より御礼申し上げます。

介護、本当にお疲れ様でした。

歳とってから飼育放棄されたなごみに幸せな4年間をくださってありがとうございました。

どうかセンターの子達や虐待されている子達からもなごみのような余生にシフトできる子が増えますように。


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卒業生スナップと人とロープ
気付けばまた1カ月がすぎている!

そのあまりのスピードにしばし唖然としてしまいます。

その割に給料日だけはなかなか来ないな。

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まずは最近いただいた、卒業生たちのかわいい写真と飼い主さんのメッセージの一部ををお届けしますね。

まずは直近卒業のふたり。

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「おはなはやっぱりしゅうの事が大好きなようで(笑)

いつもちょっかいを出し、ぴったりくっついて眠っています。

二人とも元気いっぱいなのは相変わらずです。」

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本当に仲良しのふたり。

時期は別々ですが同じエリアで保護したので、元をたどればどこかで血が繋がっていたりしてね♪

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そしてむーこ改めココちゃん。

「秋が深まったお陰で、ぐーとココと私のトリオで同じお布団で寝れることが至福の時間です(*^^*)

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ココはずいぶんお姉さんになり、毛色もすっかり変わりました(驚)。

でも撫で撫でが足りないと、『もっと触って~』とお手々でちょいちょいは今も健在ですよ~^^ 

人の顔を見ながらよく鳴くお喋りちゃんになってきました(笑)

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ちゃんと自ら考え、先住のぐーを真似たりと学んでいて、賢くて面白いなぁと感心しています。」

ココも先住のぐーちゃんもどちらもエイズキャリアですが、大切にしていただいて発症することもなく、ノンキャリアの子達とまるで変わらない幸せな毎日を元気におくっています。

偏見なく手を差し延べてくださった飼い主さんは、キャリアの子達がもっと広く受け入れられるようになることを心から願っていらっしゃいます。

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そしてグリム改めポチ丸。

変わらない大らかなおっとりオーラで、仲の良いご家族をさらに明るく癒しているようです。

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「ハロウィンバージョンの写真です。

おかげさまでポチ丸は元気にやっています。

最近は顔つきがオッサンになってきた気がします。」

この味わい深いバランスの不思議ミックスぶりが相変わらずなんともかわいいな。

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ミックスはそれぞれ違う個性がきらめく唯一無二の犬種。

どの子もみんな美しい資質を持ってる。

そこに気付くこと。さらに美しく磨くこと。

それができるのは人です。

そして、その過程によって救われ育てられていたのは自分の方だったと後で気付くでしょう。

なのにそれほどの貴重な宝物をあっさり手を離してしまう人もいる。

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私の取り組みはもう3ヶ月になりますが、まだ目指したところへはたどり着けていません。

動物問題というのは、本当に動物の問題であったことはあまりなく、原因も障害もたいていは人です。

今回もそれは同じで、難問たちがまるで複雑に絡まりあったロープみたいに横たわって、ゆくてを遮ったりします。

きっとどの現場でも同じようなことが起きているはず。

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確かなことは動物には罪がないこと。

彼らは安全に幸せに生きる権利があること。

なのでどうにかしてロープをまっすぐにしていかなきゃ。

そして今日も不器用な手先で絡まった部分を一つ一つほどいていくのでした。

時にはよけい絡ませちゃったりしてつまづきながらも。

そしたら立ち上がって土を払ってまたほどくまでよ。

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プロフィール

lohamakegu

Author:lohamakegu
ボランティアで犬猫の保護と譲渡をしています。

現在募集中の子:

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